バイオインフォマティクス

生命情報学に関する基本的な理論や解析ソフトウェアの使用方法について.

アミノ酸は,極性や大きさ,芳香環の有無等のアミノ酸としての性質からいくつかのグループに分類されることがある.最も古典的にはテイラー (William Ramsay Taylor) によって開発されたベン図がある.テイラーのベン図では20種類 (+1種類) のアミノ酸が以下の図のように分類してある.脂肪族 (aliphatic),芳香族 (aromatic),小さい (small),疎水性 (hydrophobic),極性 (polar),極小 (tiny),荷電 (charged),正電荷 (positive),負電荷 (negative),プロリン (proline) の10項目にてグループ分けされる.

abi_taylor_venn_diagram_01.jpg

アミノ酸が21種類存在しているが,これはシステインが還元型 (CS-H) および酸化型 (CS-S) の2つに分類されているからである.Taylorは還元型システインの性質はセリンに似ており,酸化型システインの性質はバリンに似ていると主張している.

  1. Taylor WR, The classification of amino acid conservation, Journal of theoretical biology 119(2):205–218, 1986
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