フェノタイプスクリーニング

創薬研究におけるフェノタイプスクリーニング (phenotypic screening) とは、細胞や臓器の表現型 (フェノタイプ)、すなわち、細胞増殖や細胞死、特定のタンパク質の生産量等を指標にして、それを変化させる低分子化合物やペプチド、RNAi等を探索する手法のことをいう。あらかじめ標的タンパク質を設定した上で探索を行う target based drug discovery (TDD) に対して、 phenotypic drug discovery (PDD) と呼ばれることがある。着目したフェノタイプを阻害または亢進する物質が先に同定されるため、同定物質の最適化や薬理学的な詳細を知るためにはターゲット分子を知る必要があり、ターゲット分子の同定がフェノタイプスクリーニングに引き続いて行われる過程となる。

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